行動量が同じでも結果が違う理由とは?振り返りの習慣が成功を左右する
語学を使った副収入で3億円得ている、栗原久美子です。
前回の記事では、主体性を身につける第一歩として、自分で次の行動を決めることをお伝えしました。今回は、同じ行動量でも伸びる人と止まる人がはっきり分かれる理由についてお話しします。この違いを知ることで、あなたの努力が確実に成果につながるようになります。
行動量が同じなのに結果が違う不思議
同じように頑張っているのに、成果が出る人と出ない人がいます。
行動量は同じです。かける時間も同じです。それなのに結果に大きな差が生まれるのはなぜでしょうか。
多くの人は、もっと行動量を増やせば成果が出ると考えます。しかし実は、行動量ではなく別の要素が成功を左右しているのです。
伸びる人と止まる人の決定的な違い
その違いは、毎日の終わりに振り返りをしているかどうかです。
伸びる人は必ず振り返りをします。止まる人は振り返りをせずに次の日を迎えます。
この小さな習慣の違いが、長期的には大きな差を生み出します。
振り返りとは、単に反省することではありません。今日できたこと、できなかったこと、次に改善できること。この3つを丁寧に見直すことです。
振り返りの3つのステップ
具体的にどう振り返ればいいのでしょうか。
1つ目は、今日できたことを書き出すことです。小さなことでも構いません。達成感を味わい、自己肯定感を高めます。
2つ目は、できなかったことを書き出すことです。ここでは自分を責めません。事実として何ができなかったかを確認するだけです。
3つ目は、次に改善できることを考えることです。できなかったことをどう改善するか、具体的な方法を1つ決めます。
この3つを丁寧に見直す人は、行動の質が自然と上がります。そして主体性が習慣になっていきます。
行動の質が上がるメカニズム
なぜ振り返りをすると行動の質が上がるのでしょうか。
振り返りをすることで、何が効果的で何が無駄だったかが明確になります。
次の日は、効果的だったことを増やし、無駄だったことを減らせます。
この小さな改善の積み重ねが、行動の質を劇的に向上させるのです。
同じ時間を使っても、より成果につながる行動ができるようになります。
結果として収入につながる理由
行動の質が上がると、結果として積み重ねた行動が収入につながりやすくなっていきます。
なぜなら、試行錯誤のサイクルが回り始めるからです。
やってみる、振り返る、改善する、また試す。このサイクルが収入を生み出す仕組みを作ります。
行動そのものではなく、行動の改善が未来を変えていくのです。
よくある質問
Q. 振り返りにはどのくらい時間をかければいいですか?
A. 最初は5分程度で十分です。慣れてくれば3分でもできるようになります。重要なのは継続することです。
Q. 毎日振り返りをするのは大変ではないですか?
A. 最初は負担に感じるかもしれませんが、習慣になれば歯磨きと同じように自然にできます。むしろ振り返らないと落ち着かなくなります。
まとめ
同じ行動量でも、振り返りをする人としない人では結果が大きく変わります。
今日できたこと、できなかったこと、次に改善できること。この3つを毎日見直しましょう。
行動の質が上がり、主体性が習慣になり、収入につながっていきます。
今日から5分間の振り返り習慣を始めてみてください。
—–
<<<今日の一言英語>>>
英語で「振り返り」は “reflection” (リフレクション) と言います。ビジネスでは “daily reflection” (デイリー リフレクション = 日々の振り返り) という表現が使われます。
Amazonランキング1位書籍プレゼント中 → https://sub.kurihara-kumiko.com/r/SP684fmv6ojE/register