栗原です、
「人に与える」
ことで有名です。
特にビジネスの時は
目の前の人を助けたいので
徹底的にやります。
裏切られても忘れます。
忘れられなくても許します。
「そこまでやらなくても」
と言われることもありますし、
自分でもそう思います。
先日、
「なんでそこまで与えることを
徹底してできるんですか？」
と聞かれたことがあって
考えてみました。
自分でもよくわからなかったのですが、
私の尊敬するメンターから
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『自分の代で負の連鎖を断ち切る』
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という言葉を教わって
それに共感したのもあります。
「負の連鎖」とは
何かというと、
例えば、
大学のサークルなどで
死亡事故がよくありますが、
あれは
「先輩にやられたいじめを
新しく入った後輩にもやってしまう」
のが原因だと言われています。
おそらくほとんどの人が
無意識に
自分がやられて嫌なことを
人にしてしまうのだと思います。
私自身もそうで、
父から成績が悪いと
２時間立たされて説教されたり、
家族でテレビを見ている間に
突然「出ていけ」と言われて
家を追い出されたりしていますので、
幸せそうな人を見ると
意地悪なことをしたくなります。
父も私と同じように
育てられたので、
これは私の実家で受け継がれている
負の連鎖だと思います。
これをを断ち切るには
意志、覚悟が必要ですし、
自分がやられた嫌なことを
人にしないのは、
なんとなく、自分がなくなるような
気がしました
ただ、結局のところ、
どんなに尊敬して
大切にしていた人でも
その与えるに慣れて、
利用してくることがあります。
その時は何も言わずに
離れればいいので、
与えていた方が
自分でその人との距離を保てるので
楽だということがわかりました。
負の連鎖を続けて、
嫌味を言って相手が離れていくよりも
自分から与えていって、
自分で相手との境界線を保てる方が
とても楽です。
愛情を与えることは
同時に自分を守ることにも
つながると思います。
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