栗原です、

暗い話です。
嫌いな人は飛ばしてください。



8月も終わりになりますが、
この頃になると思い出します。

私の恩人の話です。

新入社員の頃、
何もわからない私に
丁寧に教えてくれた先輩でした。

年が30歳以上離れていて
娘のように
大事にしてくれました。

58歳であと2年だから、
定年後に長期休暇をとって、
マチュピチュに行きたいと
言っていました。

それが、ある日突然、
電車に轢(ひ)かれて
亡くなったのです。

臨時の集会があって、
社長からその話を聞いたとき、
何が起こったかわかりませんでした。

昨日まで普通に話をしていた人が
今日、突然亡くなったと言われても
認識ができないようです。

ただ、

お葬式に行って、
写真と、ツボに入った遺体を見て

「ああ、亡くなったんだな」

と、わかりました。

電車で轢かれると、
衝撃で体が粉々になるので、
遺体との対面ができないのです。

最後のお別れも言えませんでした。

このことからわかったのは

「明日、自分が、
生きているかわからない」

ということです。

いつか死ぬかわからないから、
やりたいことは、今のうちに
やった方がいいです。

このように行うと

「わかっちゃいるけど、
生活があるからね・・・」

と思うと思います。

その気持ちはよくわかります。

私自身も、この恩人と同じように
マチュピチュに行きたかったのですが、

実際に行けたのは、
この事件が起きてから20年後でした。

恩人が自分の死に様を見せて
教えてくれたものも、

自分が納得して、行動を起こすのに
長い年月がかかりますが、

この決心ができたのも、
私のメンターが毎日メルマガで
ガンガン後押ししてくれたからです。

なので、この話をしました。

人が死ぬ話も
遺体の話も

あまり聞きたくないでしょうが、

しかし、みんなのお伺いを立てて
自分を殺してはメッセージを
発信することはできません。

これからも、ガンガン
押し付けていきますので
よろしくお願いいたします。

栗原

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