こんにちは、栗原です。
実は人間だけでなく、なんと、
ドラキュラ伯爵の末裔である
「吸血コウモリ」
も使っている
「商品が飛ぶように売れる原理原則」
についてお話しします。
それは、
返報性の原理（へんぽうせいのげんり）
と言いまして、
人は他人から親切にされたり、
モノをもらったりすると、「お返し」を
したいと思う心理になることです。
具体的にいうと、吸血コウモリは
深夜になると牛が寝ているところへの
忍び寄って、血をチューチュー吸って、
生きながらえていますが、
牛が見つけられなくて、
血が吸えない時があります。
そのような時、お腹が空いている時は
仲間のコウモリの血を分けてもらって
生きながらえています。
しかも、彼らにも
・親切な吸血コウモリ
・ケチな吸血コウモリ
２種類いて、研究学者の調査では、
親切な吸血コウモリが困っている時は、
周りの仲間も助けてくれますが、
ケチな吸血コウモリが困っている時は、
誰も助けてくれないそうです。
このように返報性の原理は、動物社会では
共存のために使っていますが。
人間社会では、商売で使うことが
多いです。
例えば、
デパ地下でハンバーグの試食をしたら
あまりにも美味しくて、夕飯のおかずが
あるにもかかわらず、つい、買っちゃうとか、
近所で健康食品のプレゼントがあるから
行ってみたら、健康食品と一緒に３０万円の
高い電気布団を購入したとか
です。
ハンバーグはいいですが、３０万円の布団は、
実際に、私の知り合いが買ってしまったので
「詐欺に引っかかった」
「騙された！」
と、当時、家中が大騒ぎになっていたのを
記憶しています。
実際のところ、電気毛布の高級版なので、
５万円ぐらいで買えるモノでしたが、
「しょうがない」
と、渋々納得していました。
ここまで話を聞いているあなたは
「ふーん、そうなんだ」
「あちゃー、返報性の原理で
モノを買っちゃったよー」
で終わるのもいいですし、
他人事で済ますのもいいです。
もし、
「いいこと聞いた。この考え方を
自分のために使おう」
と、生かすのでしたら、
「返報性の原理」とはなんなのか、
もう一度思い出してください。
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返報性の原理とは、
人は他人から親切にされたり、
モノをもらったりすると、
「お返し」をしたいと思う
心理になることです。
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これさえ覚えていれば、
あなたはこの話を読むのに使った
１０分を無駄にせず、
売り上げを上げたり、
自分の立場をより有利にして、
昇進したりするのに使えます。
応援していますね。
栗原
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