なぜ無料で教えても感謝されないのか

2025年8月26日

栗原久美子

こんにちは、

累計3億円以上得ている
自分の魅力を最高レベルに引き出し、
やりたいことをすべて叶える方法を
教えている専門家、栗原です。

「無料でたくさん教えているのに、感謝されない」
「どんどん要求されて、正直しんどい」
「当たり前のように扱われて、もう教えたくない」

そんな経験はありませんか？

これは、あなたの優しさや努力が
足りないわけではありません。

問題は、“無料”という言葉が
もたらす心理的な錯覚にあります。

人は、お金を払って手に入れたものほど
価値を感じやすい傾向があります。

逆に、無料で得た情報やサービスは、
どれほど中身が優れていても
「軽く扱っていいもの」
と無意識に判断されてしまいます。

つまり、感謝されないのは、
あなたが与えているものの
質が低いからではなく、
“無料＝価値が低い”と思われてしまう
構造そのものに原因があるのです。

では、どうすればいいのでしょうか。

まずは、提供する前に
その情報やスキルの価値を伝えておくこと。

「これは通常3万円でお伝えしている内容です」
「5年かけて積み上げた経験の一部をお渡しします」

こうした背景を言葉にすることで、
受け取る側の意識が変わります。

さらに、無料で提供する理由も伝えてください。

「今回は初回限定の特別対応です」
「このテーマは今回限りで無料公開しています」
「多くの方に価値を知ってほしい
という想いから提供しています」

理由を明確にすることで、
相手の姿勢も自然と変わっていきます。

感謝されるために媚びる必要はありません。
ただ、あなたの善意や努力の重みを
正しく伝える工夫が必要なのです。

あなたの知識と経験が
正当に受け取られる環境を、
自分でつくっていきましょう。

栗原