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機械翻訳っぽい英語で損していた時代が終わる

累計3億円を得ている栗原久美子です。

機械翻訳っぽい英語で損していた時代が終わる
目次

第1章:送信ボタンの上で、指が止まってしまう

海外のお客さまから値段の相談が届いて、日本語で返事を書いて、翻訳にかけて、出てきた英文をじっと見つめる。合っているのかどうか自分では判断がつかないまま、送信ボタンの上で指が止まる。海外向けの販売を始めたばかりの方から、この話を本当によく聞きます。

気になっているのは、文法が正しいかどうかではありません。これを読んだ相手が、機械にかけた文だと気づくのではないか。慣れていない人だと思われて、足元を見られるのではないか。お金の話をしている場面ほど、その不安は大きくなります。

第2章:直訳の英文は、中身より先に印象を届けてしまう

以前の機械翻訳は、一文ずつを切り離して訳していました。前の文で何を話していたかは考えず、目の前の一文だけを英語に置き換える。だから、日本語では自然につながっていた話が、英語になると急にぎくしゃくします。

いちばん差が出ていたのが、丁寧さの加減でした。日本語の「恐れ入りますが」も「申し訳ありませんが」も、同じような硬い英語になって出てくる。断りの文が必要以上に冷たく響いたり、お願いの文がやけに命令口調に見えたり。書いた本人にその自覚がないまま、相手には別の温度で届いていました。

値段の交渉は、内容が半分、伝わり方が半分です。同じ金額を提示しても、そっけない英文で送られてきた場合と、こちらの事情に配慮した文で送られてきた場合とでは、返ってくる答えが変わります。英語が下手で損をしたのではなく、訳し方の癖で損をしていた場面が、かなりあったと思います。

第3章:翻訳の中身が入れ替わった、という話

その前提が、ここにきて変わりました。Google翻訳の中身にGeminiが組み込まれ、文章を前後ごと読んだうえで訳すようになったからです。

一文だけを見るのではなく、メール全体の流れを見る。誰が誰に向けて、どういう用件で書いているのかを踏まえて英語にする。効果がはっきり出たのが、まさに交渉のやり取りのような文章でした。丁寧さの度合いや、遠回しな言い方の温度が、以前よりずっと近い形で英語になって出てきます。

英語が書けるようになったわけではありません。日本語で書いた文が、そのままの温度で相手に届くようになった。それだけのことですが、やり取りの手応えとしてはかなり大きな変化です。

第4章:出てくる英文が、どのあたりから変わったのか

分かりやすいのが、含みのある日本語の扱いです。

たとえば「一度社内で検討させていただきます」。この一文は、前向きに検討している場合と、やんわり断っている場合の両方で使われます。以前は、どちらの場面でも同じ英文が出てきました。断ったつもりの返事が、相手には期待を持たせる返事として届いてしまう。そこから話がこじれることも珍しくありませんでした。

今は、前の文で何を言われていて、こちらがどう答えようとしているのかを踏まえた訳が出てきます。同じ日本語でも、流れが違えば違う英語になる。人が読んで訳すときにやっている判断に、少し近づいたわけです。

もうひとつ変わったのが、言い回しの選び方です。以前は辞書に載っている真面目な単語が並びがちでしたが、今は実際の取引で使われている言い方が出てくる場面が増えました。読んだ相手が身構えない英文になる、と言ったほうが近いかもしれません。

細かい話に聞こえるかもしれませんが、この差は結果に出ます。返信が早く戻ってくる。条件の詰め直しが一往復で済む。相手がこちらを、話の通じる相手として扱ってくれる。英語そのものではなく、そこから生まれる空気が変わっていきます。

第5章:英語で使っていた時間が、まるごと空く

いちばん大きいのは、気持ちの負担が消えることです。

送る前に何度も読み返して、不安なまま送信して、返事が来るまで落ち着かない。その一連の時間が、そっくり要らなくなります。空いた時間と気力は、いくらで出すか、いつまでに送るか、どこまでを金額に含めるかという、本来考えるべき中身のほうに回せます。

英語ができないから海外には売れない。長いあいだ多くの人を止めてきたこの理由は、もうほとんど成り立たなくなりました。止まっていた場所が、静かに一段下がったのだと思います。

第6章:ハードルが下がると、別のところで差がつく

ただ、ここから先が本題です。

翻訳が自然になっても、それだけで商品が売れることはありません。同じ道具を同じように使っても、売れる人と売れない人に分かれます。差がついているのは英語ではなく、何を、どこの国の、どんな人に、いくらで出すかという判断のほうです。

私が海外向けの販売を続けてきて感じるのも同じところです。文章がうまく訳せるようになったから伸びたのではなく、売れるものを選べるようになってから変わりました。道具の使い方は誰でも一日で覚えられます。だからこそ、実際に売ってきた人のやり方を近くで見せてもらえる場所に、価値が残っています。

今は翻訳も、海外の相場調べも、画像の用意も、Geminiのような無料の道具ひとつで足ります。準備にかかる費用は、ほとんどかからない時代になりました。

第7章:書きかけのまま止まっているメールを、送ってみる

大きな決断は要りません。もし、送れないまま下書きに残っているメールがあるなら、今の翻訳にもう一度かけて、そのまま送ってみてください。以前より、ずいぶん落ち着いた英文が出てくるはずです。

返事が来たら、そこから先はもう英語の問題ではありません。何を売るか、いくらで売るかという、いつもの商売の話になります。

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<<<今日の一言英語>>>

Would you consider meeting halfway on the price?
(ウッジュー コンシダー ミーティング ハーフウェイ オン ザ プライス)
意味:価格について、お互いに歩み寄る形でご検討いただけませんか。
使用例:値段の折り合いがつかない場面で、
「Would you consider meeting halfway on the price?
(価格について、お互いに歩み寄る形でご検討いただけませんか)」
と伝えると、押しつけずに交渉を続ける姿勢が伝わります。

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この記事を書いた人

プロフィールはこちら!
https://turtle-company.com/okuzyo/profile/

私は無職・介護・うつ病から、
累計3億円、会員数5万人アカデミー経営。

さらに、ミセスオブザイヤー日本大会最高得点グランプリ受賞
海外19カ国旅行。東京ウォーカー、FM自由ヶ丘、大阪テレビ、スペインTV。茨城在住。
やりたいことをなんでもやれるようになりました。

このブログには、私が人生を変えた方法を書いていますので、更新楽しみにしていてくださいね。

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