栗原です、

最近、テレビやニュースでよく聞く
「円安」と言う言葉、

なんとなく意味はわかるけど、
実生活への影響がよくわかっていない人も
多いと思いますのでお話ししますね。

まず、円安の意味を話しますと、

「他の通貨に比べて、円の価値が安くなる」
ことです。

「1ドル120円で円安になっています」
というと、「安い」という言葉がついているので
得をしたような気になりますが、

実は、円安になると、
多くの人が損をして、一部の人が得をします。

なぜかと言いますと、

まず多くの人が損する理由は、

私たちは生活するために
いろいろなものを海外から
輸入しているからです。

特に、食料品の割合は多くて
日本の食糧自給率は40%なので、
私たちが食べているもののうち
60%は輸入品に頼っています。

なので、

朝・昼・晩3食のうち、
朝・昼を外国のものを
食べているというイメージです。

どれだけ影響あるかと言うと

例えば、

バナナを1ドル分買うとすると

去年の3月は、1ドル103円だったので
103円で買えたけど、

今年の3月は、1ドル125円なので
125円と、去年より20%高い値段を
出さないと買えなくなります。

去年の3月と今年の3月

同じものを同じ量食べても、
食費が多くかかります。

その割合は

20%x2/3=13%

です。

日本人の中で自給自足で
生活している人はほとんどいないので
円安になると食料などが高くなって、
損をしてしまいます。

では一方で、この円安で得した人は、
何をしたかと言うと、

・外国人にモノを売って、ドルやユーロで
お金をもらっている

・円高のうちに資産をドルに切り替えている

この2つです。

経済学者によると、2023年まで
円安は続くと言われていますので
円高になるのはまだ先ですが、

「外国人にモノを売って、ドルやユーロで
お金をもらう」

これは、今からでも可能です。

実は、インターネット売買では
外国のものを仕入れて売るだけでなく

日本のものを仕入れて海外で売り、
ドルやユーロなど外貨でお金を
得られます。

実際に私や私の生徒さんたちは
円安の特需を受けて、ふところを暖めています。

多くの方が
「円安でモノの値段が上がって苦しい」
と苦しんでいる時でも
別の収入があると安心です。

それではまたお会いしましょう。

栗原

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