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食べ放題より嬉しかった、羽田のラウンジでの一時間

累計3億円を得ている栗原久美子です。

食べ放題より嬉しかった、羽田のラウンジでの一時間
目次

第1章:出発の二時間前、空港でいつも落ち着かなかった

飛行機に乗る日は、早めに着いておかないと不安で、結局いつも二時間前には空港にいます。手荷物を預けて、保安検査を抜けて、それでもまだ時間が余る。ベンチはどこも埋まっていて、スーツケースを足元に置いたまま、立ったり座ったりしながら搭乗案内を待つ。

パソコンを開きたくても、電源のある席は先客がいる。コーヒーを買っても、置く場所がないから膝の上。そうやって過ごしているうちに一時間が消えて、機内に入ってから、やり残した返信のことを思い出す。空港の待ち時間が好きになれない方は、きっと私だけではないと思います。

第2章:安いほうへ安いほうへと選んでいた頃

海外向けの販売を始めた頃、移動は徹底して安いほうを選んでいました。早朝の便、乗り継ぎの多い経路、空港での長い待ち時間。数千円の差が大きく感じられて、そこを削ることが正しいと思っていました。

ただ、削っていたのはお金だけではありませんでした。眠れないまま到着して、初日は使いものにならない。空港で作業できなかった分を、ホテルに着いてから夜中に片付ける。仕入れ先との約束の前日に、寝不足の顔で商品リストを作り直したこともあります。

安く移動できた、と思っていた裏で、いちばん高いもの、つまり自分の体力と時間を差し出していました。当時はその引き算に気づいていませんでした。

第3章:羽田の第3ターミナルで、静かな部屋に入った日

その日、羽田空港の第3ターミナルから出発する予定で、いつものように早く着いてしまいました。案内されて入ったのが、センチュリオンラウンジです。センチュリオンカードやプラチナカードを持っている人が使える場所だと聞いていました。

扉の内側は、外の慌ただしさが嘘のように静かでした。食事も飲み物も自由にとれる、いわゆる食べ放題、飲み放題の場所です。けれど、私が「来てよかった」と思ったのはそこではありませんでした。

荷物を横に置いて、腰かけて、パソコンを開ける机がある。それだけのことに、心の底からほっとしたのを覚えています。豪華な食事より、自分の席が確保されていることのほうが、そのときの私にはずっと価値がありました。

第4章:搭乗までの一時間で、私がやっていること

椅子と机が手に入ると、空港の待ち時間はまるごと仕事の時間に変わります。

私が出発前の一時間でやるのは、だいたい決まっています。まず、海外のお客さまから届いている質問への返信。滞在中は現地の動きに集中したいので、返せるものはここで返してしまいます。次に、移動中に確認できない発送の予定を整理して、留守のあいだの段取りを書き出す。最後に、現地で回る予定の場所と、見たい商品の一覧を作り直す。

英語のやり取りも、この時間にまとめて片付けます。文面はGeminiのような無料の道具に下書きを作ってもらって、自分の言葉に直すだけ。難しい表現は使いません。届いていますか、いつ発送します、その二つが伝われば取引はきちんと進みます。

ここまでやっておくと、機内では本当に眠れます。到着した翌朝、頭が働く状態で動き出せる。同じ一時間でも、立ったまま搭乗案内を待つ一時間と、机の前で段取りを組む一時間では、旅の中身がまったく変わりました。

第5章:あの椅子は、続けてきた年数の形だった

ラウンジの静かな席に座りながら、ふと思ったことがあります。

この場所は、カードで手に入れたようでいて、実はそうではない。売れる商品を探して、梱包して、英語のメールを一通ずつ返して、それを何年も続けてきた結果として、こういう椅子に座れるようになった。順番が逆ではないのです。

特別なものが欲しくて頑張ってきたわけではありませんでした。ただ、目の前のやり取りを丁寧に重ねていったら、いつのまにか、出発前の一時間を静かに過ごせるようになっていた。景色が変わるというのは、たぶんこういう地味な形で起こります。

第6章:どこで働くかを、自分で決められるようになる

海外向けの販売を続けてきていちばん良かったと感じているのは、お金の話よりも、この身軽さです。

お客さまが日本の外にいるので、自分がどこにいても仕事が成り立ちます。空港でも、ホテルの部屋でも、実家の食卓でも、やることは同じ。だから移動を予定に組み込めるし、仕入れの旅と休みの旅を分けなくてもよくなります。

英語は、その自由を手に入れるための道具でした。流暢に話す必要はなくて、商品の説明と、簡単なやり取りができれば十分です。翻訳も画像の用意も無料の道具でまかなえる今、語学のハードルは以前よりずっと低くなりました。ただ、道具が便利になっただけで売れるようになるわけではありません。何を仕入れて、どう見せて、いくらで出すか。そこは、先に通った人から教わったほうが早いと感じています。

第7章:次に空港に行く日、一時間だけ使ってみる

今日からできることは、とても小さくて構いません。

次に出かける予定があるなら、待ち時間の一時間を「潰す時間」ではなく「進める時間」として使ってみてください。座れる場所を探して、パソコンでも手帳でもいいので、これからやりたいことを書き出してみる。その一時間の積み重ねが、何年か先の座る場所を変えていきます。

私は特別な才能があったわけではなく、ただ英語を使って海外に商品を届けることを、やめずに続けただけでした。海外向けの販売や、語学を活かした副収入の始め方については、メルマガでもう少し具体的にお話ししています。旅の前の静かな一時間に読むにはちょうどいい分量ですので、よかったら覗いてみてください。
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この記事で書いた羽田のラウンジは、アメリカン・エキスプレスのプラチナ・カードでも利用できます。旅と仕事を重ねる時間を少し心地よくしてくれる一枚として、私も助けられてきました。気になる方のために、紹介プログラムのリンクを置いておきます。
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<<<今日の一言英語>>>

I’m traveling this week, but I’ll still ship on time.
(アイム トラベリング ディス ウィーク バット アイル スティル シップ オン タイム)
意味:今週は移動中ですが、発送は予定どおりに行います。
使用例:出張や旅行の前に海外のお客さまへ連絡する場面で、
「I’m traveling this week, but I’ll still ship on time.
(今週は移動中ですが、発送は予定どおりに行います)」
と伝えると、留守のあいだも取引が滞らないことが伝わり、相手が安心します。

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この記事を書いた人

プロフィールはこちら!
https://turtle-company.com/okuzyo/profile/

私は無職・介護・うつ病から、
累計3億円、会員数5万人アカデミー経営。

さらに、ミセスオブザイヤー日本大会最高得点グランプリ受賞
海外19カ国旅行。東京ウォーカー、FM自由ヶ丘、大阪テレビ、スペインTV。茨城在住。
やりたいことをなんでもやれるようになりました。

このブログには、私が人生を変えた方法を書いていますので、更新楽しみにしていてくださいね。

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